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「髪質改善とは?サラサラ髪を長持ちさせるポイントも紹介!」

じめじめとした梅雨の時期や、反対に空気が乾燥している冬場に、髪の広がりやパサつき、うねりを感じたことはありませんか?そんなときは、髪質改善をオススメします。この記事では、髪質改善とはなにかという基本的なことから、髪質を美しく保つポイントまで詳しく紹介します。

 

1.髪質改善とは

美容室のメニューにもよく見られる「髪質改善」という言葉ですが、いったいどのようなものを指すのでしょうか。髪質改善が向いている人の特徴についても紹介します。

 

髪質改善とは、「髪の傷みを解消しまとまりをよくするなど、髪質を向上させる技術」のことを指します。このように「髪質改善」という言葉自体には大まかな意味しかなく、特定の施術を指すものではありません。

 

2.髪質改善が向いている人の特徴

それでは、髪質改善はどのような人に向いているのでしょうか。髪質改善によって、より効果を期待できる人の特徴をみていきましょう。

 

2-1.湿度の高い日に髪が広がる人

雨の日などじめじめとした日に髪が広がってしまうことはありませんか?これは、髪が空気中の水分を吸収してしまうことが原因です。髪が水分を含むかどうかは、基本的に髪質によります。とくに髪がダメージを受けている場合は水分を吸収しやすくなるのです。そんなとき髪質改善を行うことで、髪の表面を補修し、湿気から髪を守る効果が期待されます。

 

2-2.日頃からヘアアイロンを頻繁に使う人

髪にとって、熱と摩擦は、大きなダメージの原因となります。高温のヘアアイロンを日常的に使う人は、髪にそのダメージが蓄積している可能性があります。毛先のパサつきを感じたときは、髪質改善をするべきタイミングかもしれません。

 

2-3.髪を長く伸ばしかけている人

今度こそは髪を長く伸ばしたいと思っていても、毛先の傷みが気になって、ついつい髪を切ってしまった、という経験はありませんか?ヘアケアには気を使っていても、寝ているときの枕との摩擦など、知らず知らずのうちに髪はダメージを受けています。髪を伸ばしている途中ダメージが気になる人は、髪質改善をオススメします。

 

 

3.髪質改善には3種類ある

「髪質改善」は特定の技術を指す言葉ではなく、その種類は美容室によってさまざまですが、その中でも代表的なものが、以下の3つです。

 

3-1.酸熱トリートメント

酸熱トリートメントとは、髪のタンパク質結合を薬剤の力で、一時的により強固なものにすることにより、髪質を向上させる施術のことです。トリートメントを施したあとにヘアアイロンなどで熱を加えることで、薬剤での結合を補強する特徴があります。

 

酸熱トリートメントは髪の内部ダメージまで補修するため、髪のうねり改善に強いというメリットがあり、一方でカラーリングをした髪に酸熱トリートメントを施すことで、その色が抜けてしまったという例もあります。色の抜けやすいカラーを入れている人は、とくに注意が必要です。

 

3-2.水素トリートメント

水素トリートメントとは、水素がもつ活性酸素を除去する働きを利用して、髪の強度を高める技術のことです。栄養分が髪の内部深くまで届くため、髪表面だけでなく、髪そのものの質を改善する働きがあります。水素トリートメントは、エイジングケアにも大きな効果があります。

 

3-3.サイエンスアクア

サイエンスアクアとは、特殊なアルカリ電解水とアミノ酸トリートメントを組み合わせて使う方法のことで、別名「美髪チャージ」ともいいます。髪の内部・表面両方に栄養分が届くため、見た目にもツヤがあらわれやすいというメリットがあります。

 

4.髪質改善の効果を長持ちさせるためにすべきこと

美容室で髪質改善を行ったあと、その効果を長持ちさせたいと思う人も多いのではないでしょうか。ここでは、髪質改善で手に入れたサラサラ髪を長持ちさせるためのポイントを3つ紹介します。

 

4-1.髪に優しいシャンプーを使う

美しい髪質を保ちたいときは、まずはじめに、今使っているシャンプーが自分の髪に合っているかどうかを確かめましょう。一般的に、市販のシャンプーは万人の髪に合うように作られているため、洗浄力が強く設定されているといわれています。とくに日頃から髪のパサつきを感じる場合は、シャンプーの見直しのチャンスです。

 

4-2.髪のセルフケアをする

髪質改善の効果を長持ちさせるためには、髪のセルフケアが欠かせません。お風呂あがりに洗い流さないトリートメントやヘアオイルなどをつけることをオススメします。また、スタイリング剤をつける前にも、きちんと髪の表面を守ることを意識しましょう。

 

4-3.髪に熱ダメージを与えないようにする

ヘアアイロンやドライヤーなどの熱は、髪にとって大きなダメージとなります。うるおいのある髪を保ちたい人は、これらの使用をある程度控えるのもひとつの手です。どうしてもヘアアイロンを使いたい場合は、温度を120℃程度に抑えることをオススメします。

 

5.まとめ

髪質改善の種類と、長持ちさせる方法を紹介してきました。髪質改善は、髪の表面だけでなく、内側から髪質を向上させられる技術です。「アトリエニオ」では、一人ひとりの髪のお悩みに答えて、髪質を向上させます。うねりやパサつきが気になる人は、ぜひ当店までお越しください。