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トリートメントとコンディショナーの違いとは?詳しくご紹介!

髪をサラサラにしたり、ツヤを与えたりするためには、コンディショナーやトリートメントの使用が欠かせません。しかし、これら2つを区別することなく、同じようなものとして活用している方も多いのではないでしょうか。実は、コンディショナーとトリートメントには、その役割に大きな違いがあります。ここでは、その違いと使い分け方をご紹介します。

 

1.コンディショナーとトリートメントの違いと使い分け方

まずは、コンディショナーとトリートメントの違いについて解説します。

 

1-1.コンディショナーとは?

コンディショナーというのは、髪の表面を整え、滑らかにするためのものです。ツルツルにコーティングし、表面にあるキューティクルを保護する役割があります。髪の毛を絡まりにくくしたい、サラサラとした髪を手に入れたいという方におすすめです。リンスは、日本独自で開発されたもので、基本的にはコンディショナーと同じ役割のものを指します。

 

1-2.トリートメントとは?

トリートメントとは、髪の内部に働きかけるものを指します。栄養を与えたり、ダメージを受けた部分を補修したりというのが主な役割となっています。髪がぱさついているので潤いを与えたい、カラーやパーマで傷んだ髪の毛を修復したいという方におすすめです。

 

1-3.使い分け方

コンディショナーとトリートメントは、髪のダメージの具合に合わせて使い分けるのがおすすめです。たとえば、触ると手触りが悪い場合にはコンディショナーを使用しましょう。からまりが気になる、髪を綺麗に伸ばしたいという場合にも、コンディショナーがぴったりです。

 

一方で、くしを通すと引っ掛かりが気になる、ごわつきが感じられるくらいダメージを受けている場合には、トリートメントを活用が必要になります。さらに、つやがなくパサパサである、枝毛や切れ毛があるという場合には、コンディショナーとトリートメントの併用がおすすめです。

 

2.コンディショナーやトリートメントを正しく使う方法

ここでは、コンディショナーやトリートメントを正しく効果的に使うための方法をご紹介します。

 

2-1.順番を守る

コンディショナーは髪の毛の表面に、トリートメントは髪の毛の内部に働きかけるという違いがあります。そのため、コンディショナーとトリートメントを同時に使用しても問題はありません。その際には、まずトリートメントを使用して髪の内側からダメージを修復し、コンディショナーで表面をコーティングしてあげるようにしましょう。

 

コンディショナーを先に使用してしまうと、髪の表面がコーティングされてしまい、トリートメントの成分が浸透しづらくなってしまうため注意が必要です。

 

2-2.つけすぎ・放置しすぎに注意

コンディショナーやトリートメントは、つければつけるほど効果があると勘違いされていることが多いようです。また、成分をより浸透させるために、長時間放置してしまうケースも多く見受けられます。しかし、このようなつけすぎ・放置しすぎは、髪のベタつきや頭皮環境の悪化につながってしまう可能性があるため注意が必要です。基本的には、500円玉の大きさを目安とした量を使用するようにしましょう。また、放置する時間については、コンディショナーやトリートメントに記載されている時間に従うのが鉄則です。

 

2-3.使用前には水気を切る

コンディショナーやトリートメントには、髪を保湿するための油分が多く含まれており、髪に水分が残りすぎていると、うまく成分が浸透しません。また、余計な水分によって、成分が薄まってしまう可能性も考えられます。そのため、使用前には、しっかりと水を切るようにしましょう。ぎゅっと絞るように握ってしまうと、髪に負担がかかってしまうので、手のひらで髪の束を挟むようにして水を切るようにしてください。

 

3.コンディショナー・トリートメントの選び方

コンディショナー・トリートメントは、大きく分けるとノンシリコンタイプとシリコンタイプに分かれます。髪質や髪の状態に合わせて選ぶのがおすすめです。

 

3-1.ノンシリコンタイプがおすすめの場合

髪の毛が細く、コシがないという方には、ノンシリコンタイプのコンディショナー・トリートメントがおすすめです。ノンシリコンタイプであれば、髪の毛をふんわりとボリューミーに見せてくれます。また、髪の毛が細い方は、ダメージを受けやすいという特徴があるので、保湿成分入りのものを選ぶようにしましょう。

 

3-2.シリコンタイプがおすすめの場合

髪の毛が太く、まとまりにくいという方には、シリコンタイプのコンディショナー・トリートメントがおすすめです。シリコンタイプのものは、髪の毛1本1本をしっかりとコーティングし、まとまりやすくしてくれる効果があります。うねりが気になる方は、ケラチンやコラーゲンなどの潤い成分入りのものを選ぶとよいでしょう。

 

4.まとめ

今回は、コンディショナーとトリートメントの違いについてご紹介しました。コンディショナーは髪の表面に、トリートメントは髪の内部に働きかけるという違いがあります。髪の状態に合わせて、コンディショナーとトリートメントを上手に使い分けましょう。

 

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